ワシントン州産
シモンズさんの解説
「エレンスバーグ ブル―アゲートは、ワシントン州キティタス郡のエレンスバーグ付近で産出される、希少な杏仁状の団塊または晶洞型のアゲートです。その色調のため珍重されていて、色の範囲は淡いスカイブルーから、紫がかった鮮やかな淡青色、深い青紫色までにわたります。氷河の移動により沈積したものであるため、その起源の真の場所は分かっていません。歴史上では、エレンスバーグ ブル―アゲートは北西部のネイティブアメリカンの種族において非常に大切なものとされています。例を挙げると、酋長のみが身に着けることを許され、どのような場合でも、少なくとも酋長はこのアゲートをひとつ持っていることが不可欠であるとされていました。ヨーロッパからの移民が到着した際、ネイティブたちは新しい隣人と彼らの青い宝物を交換しようとしましたが、移住者たちはその綺麗な石にはほとんど関心を持ちませんでした。現在、エレンスバーグ ブル―アゲートは、付近の住民やエレンスバーグ 周辺を訪れる観光客から求められ、宝石店において高値で販売されています。アメリカ国内のある雑誌の誌上で、エレンスバーグ ブル―アゲートは『世界で3番目に希少なジェムストーン』であると評されています。
エレンスバーグ ブル―アゲートは、結果を気にかけることなく、真実を理解して語るための高い能力をもたらす、喉のチャクラにとって有益な石です。喉のチャクラをハートにつなげ、ハートが知っていることを伝えられるようにします。この石は、芸術家、詩人、ミュージシャンは、宇宙の魂から彼らを通じてやってくる、彼らの精神やメッセージの宝物を雄弁に表現するのを助けることもできます。エレンスバーグ ブル―アゲートは、感情体を鎮静させ、精神からストレスを解放させる、平和の波動を発しています。火傷の治癒、解熱、気分の鎮静のために用いることができます。ネガティブな判断の結果生じる、破壊的な過度の感情の優れた解毒剤となります。この石は、もっともな憤りの代わりに、思いやりと許しを提供します。そのようなときですら、純真さの霞の中で真実を見失うことはなく、逆に、思いやりへ導かれることが必至となる見方で、他者の苦しみのより深い真実を理解します。より深い色合いのエレンスバーグ ブル―アゲートは、サードアイを活性化することも可能で、サイキック能力や内的ヴィジョンを活性化し、またクラウンチャクラも同様に、スピリチュアルな浄化やソウルボディとのつながりのために活性化することができます。エレンスバーグ ブル―アゲートは、タグトゥバイトと相乗的に働き、個人の真実の表現に情熱と雄弁さをもたらします。自分自身や自らの魂の経歴を深く探求するために、ヌーマイトと組み合わせることもあります。ガイアストーン（こちらもワシントン州で産出します）と組み合わせると、地球のハートから発せられる、美しい寡黙な熱望を明確に表現するのを後押しします。」

今回、エレンスバーグ ブル―アゲートを入荷することができました。かなり希少な鉱物で殆ど日本では見かけないと思います。入荷した目的は、エレンスバーグ ブル―アゲートがシモンズさんの著書の中の「Connecting with the Angel Realm」のボディレイアウトで使用されていたからです。ちなみに、こちらのボディレイアウトには、アホー石とセリフォスグリーンクォーツも使用されております。後、エンジェルウィングブルーアンハイドライトも含まれますね。おそらくセットで販売すると20万近くになるのではないかなという感じです。
シモンズさんの解説にもありましたが、地元の伝説によると、ネイティブ アメリカンの部族はこれらの青い石をその美しさから高く評価し、部族長だけが身に着けることを許されていました。その後、エレンズバーグブルーアゲートの採掘ブームのようなものがあり、1940年代頃にはほとんど枯渇したと言われています。そのブームの火付けになったかは不明ですが、宝石商のティファニー社でもエレンズバーグブルーアゲートがジュエリーとして使用されていたこともありました。
エレンスバーグ ブル―アゲート原石Aは、約50年前に採掘された石となります。当店で岩塩でゼロ浄化してシナジー13のピラミッドで再チャージしております。今、現在でも僅かに採掘はされているようです。日本では、エレンスバーグ ブル―アゲートのブームは起きていませんが、その前に枯渇してしまったのでしょう。ペンダントトップとかクオリティの高いものであれば50万円とかで売買されていますね。実際に、エレンスバーグ ブル―アゲート手にした感想ですが、マインドを静めて気持ちを落ち着かせる作用が強いと感じました。また、ハートに対してとても甘美でありながらパワフルに作用すると思います。母岩の黄色っぽい箇所もございますが予めご了承くださいませ。
コアなクリスタルワーカーの方であれば持っていても良いかもしれませんね。