レインボーオブシディアンカボションL
メキシコ産
レインボーオブシディアンは、感情の傷の回復やシャドウセルフと向き合うための深遠な石です。仕事柄高波動石の販売を行っていると、グラウンディングが弱い方からのお問合せをよく受けたりもします。アゼツライト等の高波動石は、高次元からの情報をもらたらし、自己実現のためにはとても有益な石だと言えます。
ただ、上昇していくためには、低い次元の自己理解なしには、自分自身の魂の牢獄から逃れること不可能です。別の言い方をすると下方へ下りることなしにアセンションすることは不可能であると言えます。シャドウセルフのところへ下りていき、傷つき置き去りにされてしまった、自分自身の断片、もしくは欠片というものででしょうか。その欠片を自分自身の一部であることを愛をもって認めてあげる必要があるんですね。私たちはどうしても、自分自身の醜い部分や傷ついた過去を隠し、心の奥底へしまい込んで日々生活しています。
自己実現を望むのであれば、歪んだ形での顕現を避けるためにやはり自己の奥深くの部分と向き合う必要があると思います。
その領域は、空虚な深い暗闇を経験することかもしれません。ただ、一番奥底の自己の部分にまでに辿り着いたならば、光に満たされ自分自身を完全に統合した魂の状態が示されるかもしれません。
レインボーオブシディアンと瞑想すると、深遠な自己の旅を意識的に行うことができ、
また短期間で魂の気づきに至ることができるかもしれません。
感情的なトラウマを除去することに活用できるでしょう。また、そのことによって自己の過去生からのカルマを消散されることに役立てることもできるかもしれません。
私の話ではないのですが、例えを話します。
小学校の頃、当番で教室の鍵を開ける当番をしていて、鍵を紛失してしまったことに気づきました。先生に鍵が見つからないことを話し、予備の鍵で無事教室を開けることができました。その後、自分のポケットに教室の鍵があることに気づきました。
正直に先生に話せば良いものを、あろうことか自身の失態を隠すために誰にもわからないようにこっそり鍵を捨ててしまいました(笑)
こういったことも自己の魂の奥深くの部分に誰にも明かせない不義として蓄積されるのです。
さすがに大昔の捨てた鍵を見つけることはできませんが、自己の感情の中で当時正直に話すことができない自分がいて迷惑をかけてしまったことを愛をもって認めてあげることなんですね。ゆるめの例えで申し訳ないですが…他にも自分自身が大きく傷つき悲しい思いをしたことはあると思います。そういった部分をも自分自身の一部であると認めてあげることですね。
ここまで話して、更に深い部分に触れますが、自分自身の欲望を無条件に達成しようというのはやはりスピリチュアルな見地からは少なくとも光の道ではないと思います。世間は色々な瞑想方法に溢れていますが、そこの部分を肯定するのと認めてあげるのとでは、次元が異なってしまいます。
私が推奨するのは、創造主と自己の意図を整合させて生きるということに他なりません。
レインボーオブシディアンは、一見暗い色を呈していますが、光にさらされると青や赤、緑、黄色等の色のシラーを呈します。これは自己という洞窟を下りていき、最後の部分に光に到達する際の魂を表現した石となります。
レインボーオブシディアンのカボションは、シモンズさんの著書でボディレイアウトで使用されていましたね。