シモンズさんの解説
「タグトゥパイトは正方晶系で硬度4のナトリウムとアルミニウムとベリリウムの珪酸塩です。タグトゥパイトは、ハートチャクラの最も深遠なエネルギーの石です。その波動は失われた情熱と忘れられた愛を、再び目覚めさせることができます。また、抑圧された嘆きと悲しみにつながり、浄化させる表現やこれらの感情の解放を可能にします。もし、人間のハートを休火山に例えるなら、タグトゥパイトは再び溶岩を流出される地震のようなものです。愛とは多くの面を持つ感情であり、非常に誤解されているものです。愛として表現されるものの多くが、共依存、支配、必要などの他のものであることがいくらでもあり、恐れや怒りでさえあることもあります。ご存知のように、愛の真似ごとに過ぎない愛ももっと頻繁にあります。タグトゥパイトは良くも悪くも、愛の純粋な感情をこの石の制御不能な強烈さで解放します。この石を身に着けるか携帯すると多くのことを経験するかもしれませんが、おそらく無感覚になることはないでしょう。しかしながら、最初にタグトゥパイトがハートチャクラに作用するにつれて、人生を順調な（しかし退屈な）航海から、熱情のハリケーンの中を進む荒れ狂う船旅へと変容させることのある、活気ある愛の火に対して自分がこれまで実に無感覚、もしくは眠っていたことに気づいて、心地悪くなるかもしれません。このようなことのいずれも、タグトゥパイトが起こすのではありません、この石はたださまざまにハートを開くだけです。その後に生じることは様々な形を取り得ますが、それらはすべてのハートが開かれた結果です。もちろん、個人の意志に反して生じることは何もありません。どのようなことが起こる可能性に対してもオープンになる可能性に対してもオープンになる必要があります。そして、この事柄においては、自らのハートが目覚めるのを強く望むことが大きな助けとなります。たとえ、他の人に対する熱情を経験しないとしても、タグトゥパイトが促すハートチャクラの完全な活性化は、一部の人間にとっては自然界の歓喜きわまる経験や、地球に対する愛の高まりとして表れます。また、他の人においては、何に対するものでもない、言いようのない喜びとして顕現するかもしれません。喜びと悲しみは表裏一体のものであると言われ、このことはハートがタグトゥパイトの作用を受けた場合には非常に良く当てはまります。この石の作用によって、人は深い悲嘆や苦痛にまで至ることもあります。このような感情が自由に流れるままにしておくことができれば、恍惚と苦悶の双方っを一つのものとして穏やかに経験する、深遠な平和の場所へ辿り着くことができるでしょう。このことは、受け取ることをタグトゥパイトが助けることのできる究極の恩恵です。タグトゥパイトがハートの水門を開くにつれて、上位のチャクラはエネルギーの上昇の潮流を受け、開放され、活力を与えられます。このことはハートチャクラ、サードアイ、喉のチャクラ、クラウンチャクラのすべてが活気づけられ、感情体とメンタル体全体に喜びと気づきの高まりがとめどなく流れる、各チャクラが調和的に統合されて機能する状態に導くことができます。」

タグトゥパイトは1962年にグリーンランドで発見されましたが、ロシアのコラ半島、カナダのケベック州でも発見されています。主要な産地はグリーンランドです。タグトゥパイトはナトリウムとアルミニウムとベリリウムの珪酸塩鉱物ですが、その結晶構造の多くをソーダライトと共有しており、共生で見つかることもあります。グリーンランドのイヌイットの間では、タグトゥパイトに関する伝説があり、その伝説の中では、恋人たちは二人の愛の熱によって、この石を燃えるような赤色にすることができると言われているそうです。今回はグリーンランドからの入荷となります。原石状態だったのですが、表面を少し研磨してポリッシュ状態にしていますが、基本原石の形状のままです。もう1個2gの子がいるのですが、比較的平らなのでペンダントに使用か考え中です。でも、穴あけで割れると刹那くなるので…

タグトゥパイトは、言ってみれば究極のハートチャクラを開く石と言えば良いのでしょうか。でも、本気でハートチャクラを開きたいと望んでいる方には大きな恩恵がもたらされると思います。実際、私の運用は、身に着けることでなく、フォトニックレイアウトで使用したりしました。シモンズさんの最新の著書の中でもボディレイアウトで使用されています。フォトニックレイアウトで使用する場合は、マグニファイアクォーツやローディザイトで増幅させるとさらにその作用が増幅されて、ハートチャクラが完全に活性化されるので良いと思います。
この石はしっかりと石とつながれる方向けなのかなと思います。当店はクリスタルワーカー専門店ですので、最近は遠慮しなくても良いのかなと思っています。長い人生の中、号泣するくらいの気づきをもたらされたりするのも、ある意味生きていることの証でもありますので、そういった準備がある方には良き恩恵がもたらされるのではないかと思います。自分のペースで自己責任で石と付き合ってください。6枚目の画像はブラックライトを照射した画像です。
とにかく、自分自身をあらゆるレベルで愛することですよね。後、恐れも愛と相反することですし、必要以上に自分を嫌いになることをしないことですね。身体も心も整えて良い感情状態でより良い現実を創造してください。