シモンズさんの解説
「プロフェシーストーンは、光のエネルギーを肉体にグラウンディングさせるすべての鉱物の中でおそらく最もパワフルなものです。この石をひとつ手に取るか、瞑想に用いると、非常に多くのエネルギーがクラウンチャクラから入って体を満たし、足の裏まで達します。数分後、そのエネルギーはさらに深く移動し、足の裏のアース・スターチャクラを刺激し地球そのものに錨を下します。この経験はプロフェシーストーンとワークする人に共通するものであり、この石を持ったときに自らを通じて流れる波動の強さに多くの人が驚愕します。
高い周波数を、上から体の中へ引き下ろす、プロフェシーストーンのが作用する独特の方法は、霊的なマスターであるシェリ・オーロビンドの教えにそっくりです。オーロビンドは、地球を越えて涅槃へと登りつめることを追い求めるのべきではなく、その代わりに、人間の運命づけられた形への変容のために、高次のエネルギーを体の中に引き下ろすように彼の弟子たちを導き、彼はこの形のことを『超人間』と呼びました。この革命的な師は、ベースチャクラからクンダリーニエネルギーを喚起するようには指導せず、むしろ『思考を超えた力』をクラウンチャクラかを通じて肉体的な自己に下してくるように指導しました。プロフェシーストーンは、正にこのことを行うように思われます。
その名の通りに、プロフェシーストーンは、起こりそうな未来のヴィジョンの触媒となりえます。これを経験するには、通常、規則正しく数週間にわたってこの石のひとつを瞑想時に用いる必要がありますが、感受性の強い人はもっとずっと早くヴィジョンを受けとるかもしれません。最初に経験するのは断片的なものであることが多く、それがいつの時間枠を示すものなのか確信が持てないかもしれません。1990年代の半ばに、私がプロフェシーストーンによる初期の経験のひとつの後に記した３つのセンテンスをここに述べます。「瞑想中に私は、今からそう遠くない『変遷の時』へと誘われました。大都市の非常に大きな建物の中に私はいて、人々が切迫した様子でその建物に駆け込んだり、そこから外へ駆け出したりしていました。彼らは他の人々を何らかの危険あるいは惨事から救出しようとしているように感じました』当時はこのイメージを判別したり証明したりする術がありませんでしたが、後に自分は世界貿易センターの惨劇を見ていたのではないかと思うようになりました。
この事件は、それが起こる前に多くの人が予言的なヴィジョン、直感を経験していたほど霊的にパワフルな出来事でした。
私はプロフェシーストーンがそのようなヴィジョンの引き金になりえるものであることを疑いませんが、その予知的なメッセージの内にある意味を理解するために努力する必要があります。」

シモンズさんがプロフェシーストーンを通じて貿易センタービルの事件を予知していたとは衝撃的ですね。シェリ・オーロビンドの光をこの物質世界に下すという考えは当店を利用している方は周知なのですが、ここでクンダリーニを喚起せずとありますが、シェリ・オーロビンドの生きた時代においてはまだクンダリーニの存在は一部を除いてはまだ公にはされていませんでした。補足ですが今現在はそれも含めて行っても良い時代となります。
思想家オーロビンドは、ヒンドゥー教の聖典バガヴァッド・ギーターの影響を強く受けているのですが、個人としての意識の覚醒の重要性を説いた点においては現在の時代を先取りしていたと思います。これからの時代は集団ではなく個としての時代にシフトしていきますので、個人それぞれが覚醒して創造主より与えられた使命を全うしていくとう感じでしょうか。
バガヴァッド・ギーターは、私も若い頃はまった本のひとつなのですが、余裕のある方は読んでおいても損はないと思います。
光をこの世界に下す手段は瞑想に他ならないのですが、私たちは意識しようがしまいがクラウンンチャクラからプラーナを頂いています。瞑想を意識的に行なうことによってダンマに満たされていきます。また、瞑想の中で守護天使と対話することも同じ状態ですね。グラウンディング・オブ・ライトプロジェクトの3番目の瞑想で、光を下す感じでプラーナを体に引き込み、丹田のところで光の玉のようなものをイメージして増幅させていきます。体の中にエネルギーが巡って活力を感じるのであればしっかり取り込めています。また、その後に光をベースチャクラから地球に下して地球全体に光が拡大していくようにイメージしていくとグラウンディング・オブ・ライトプロジェクトの3番目の瞑想になりますね。うまく光が丹田におりてくるのをイメージできなければ、自身の守護天使に願っても大丈夫です。

それで、石の話に戻りますが、プロフェシーストーンは、ソウルスターチャクラとアース・スターチャクラを活性化しますので、天と地の流れを形成していくにはもってこいの石だと思います。もうひとつアストロフィライトも同じ役割の石が存在するのですが、自身を受け入れる準備がない方にはおススメできないので、やっぱりグラウンディングを強化するのはプロフェシーストーンなのかなと思います。また、シモンズさんは言ってませんが、アストロフィライトを組み合わせても効果的です。頭の中であれこれやることがあって中々行動できない時には、アーススターチャクラが弱っていますので、そういった時に使用するのに役立てられると思います。もっと正確に言うと光を取り込みやすくする役割ですね。
何となく、スピリチュアルな世界というと仏教的な教えで厳しい修行を積まなければならないという先入観があるのですが、この時代においてはこの日常の中で自身を育てていって自己実現を行ない、また目覚めていくそういうことが基本の時代だと思います。スピリチュアルな方で、様々なヴィジョンを見たりとかの能力のある方とかもいらっしゃるのですが、とにかく自身の与えられている課題を理解してこの世界に落とし込むということが第一優先です。ふわふわしているだけでは、占いの延長の自己満足のスピリチュアルごっこをしているだけですので。こちらヘブン&アース社の証明書は付属しません。