まさか当店で書籍の販売をするとは思わなかったのですが、今年の9月頃シモンズさんの新しい著書が販売されました。もちろん私も実際に本を入手して、ショップの説明などに活用させて頂いているのですが、やはり良い物は皆さまとシェアしたいと思いまして。
個人的にシモンズ夫妻のセミナーに参加したという経緯もあるのですが、石を使用したボディレイアウトですね、これを広めて一人でも多くの方が地球と繋がって欲しいという願いもあります。
当然ですが、本はすべて英語で書かれています。ページ数は、496ページあります。掲載されている石は375種あります。
youtubeのシモンズさんの動画でも紹介されているのですが、今までのシモンズさんの石の研究の集大成という感じの本だと思います。
1枚目と2枚目の画像は本の表紙と裏表紙となります。本の中身ですが、飛び飛びですが本の紹介でヘブン&アース社に掲載されている各ページの画像を上げております。
例えば、8枚目の画像ですがシナジー12のグリッドの画像が掲載されております。こちらの本には何と10種類もボディレイアウトの例が掲載されています。
また、シモンズさんのセミナーのDVDでもこの箇所は掲載されておりません。セミナーの参加者した人しか知りえない内容となります。他にもディープセルフとの繋がり、グラウンディング＆プロテクション、アセンション、名も無き光等々ございます。実際に私もボディレイアウトを行っているのですが、これはシェアしなければ罰が当たるなと思いまして販売するに至りました。中には入手がかなり困難な石もあるのですが、本を購入された方限定で使用されているボディレイアウトの石を頑張って揃えて販売しようかと考えています。
12枚目の画像ですが、ヘブン&アース社製のオルゴナイトとなります。ご希望であればお取り寄せ可能でございます。13枚目の画像はモルダバイトとなります。14枚目の画像はフェナカイトですね。
表紙の画像ですが、上にアゼツライト、右にモルダバイト、左にフェナカイト、下にローゾフィアが掲載されていますね。シモンズさんは、この4つの石を最も重要視しているように思います。アゼツライトは光を取り入れる、モルダバイトとフェナカイトは変容やライトボディの覚醒。ローゾフィアは地球との繋がりですね。アゼツライトはいくつか種類がありますが、基本はグレートセントラルサンとの意識的なつながりを促す役割ですのでひとまとめで良いように思います。

アルケミーオブストーンとは、石の錬金術という意味になります。錬金術とは、古くはヘルメス文書、近年では心理学者のカール・グスタフ・ユングなどが取り上げていました。
これは、科学の分野では卑金属を金に変えるというように捉えられておりますが、実際には霊的な変容のプロセスを意味します。端的に言えば、黄金の霊体を形成する過程といえば良いのでしょうか。
一般的な賢者の石を創造する意識の変容の過程ですが、
・ニグレド→黒化（腐敗：浄化・不純物の燃焼）
・アルベド→白化（再結晶：精神的浄化・啓発）
・キトリニタス→黄金化（黄金：変容、完成）
・ルベド→赤化（賢者の石：神人合一、有限と無限の合一）で表現されます。
例えば、1枚目の表紙の画像にモルダバイトとローゾフィアの間に4つの球体の挿絵がありますが、これが4つのプロセスを象徴しているような感じでしょうか。

個人的な見解ですが、石を使用しなければアセンションできないのかと言うと、それは違います。この本は錬金術におけるシモンズさんの解釈ということになります。
古来から伝えられている錬金術のプロセスというものは、色々な手法がありますので、シモンズさんの著書がすべてということではないのです。
かのゲーテの詩「秘儀」に象徴されるように、古代の秘儀を伝授してきた薔薇十字団も現在も存在しているのですが、おそらく古の叡智は損なわれていると思います。
ドランヴァロ関連の著書にも書かれていましたが、古代エジプトのピラミッドもイニシエーションの場でしたし。なぜ、そうなるかというと宗教にも様々な宗派が存在するように、その時々の人々の解釈や、端的に言えばエゴですね、そういったもので真実が損なわれていくような感じですね。で、現代になってシモンズさんの石の錬金術というものが復活したという感じです。
それなりのスピリチュアルな師がいるのであれば可能ですし、後、生来霊的なレベルが高い方であれば問題なくアセンションできるのかなという感じです。
ヘルメス文書、死海文書、エリファス・レヴィの著書、神智学、シュタイナー関連、天使召喚の魔術、クローリー関連、黄金の暁団、ユング、形而上学の哲学書等々錬金術を10年位勉強した時期もあります。あ、天使の召喚魔術とか下手にやると危険なのでやらないようにしてください。変なのが来る可能性が高いですから。経験談です。
この時代なので、平たく言うと、アセンションや霊的な進化には第2チャクラが大きく関わっているということです。シモンズさんの著書の中にもウロボロスの蛇や錬金術のシンボルが使用されているのですが、これは潜在意識に影響を与えるシンボルなのです。聖書の中のエデンの園で誘惑した蛇に象徴されるように、性的な部分を通して霊的な進化を果たす意味が込められているのです。また、キリストのシンボルである十字架も２つの力の交差です。アマテラスの天の岩戸開きも第２チャクラのクンダリーニを暗喩的に表現してますしね。様々な宗教の源泉には性が存在するということなのです。
また、アセンションは通過点であってゴールではないということです。
ただ、スピリチュアルな世界は、有象無象というと言葉は悪いですが、セミナーに参加したりするのは本物を見極めなければなりませんので、やはりリスクがあると思います。また、お金とか何百万円も支払ったりとか…。
私が石の販売を開始した原点は、誰かの後を追うのではなく、リスクなく自身のペースで自分自身と向き合って、霊的覚醒の道を歩んでいければというところなんですね。
このシモンズさんの石の錬金術の著書の良いところは基本的に自身で行えるのでとても安全だということですね。シモンズさんのところの石は高波動なので値段は通常の石よりも高いのですが、グラウンディング等それなりにできていれば、誰かの後を追わなくても良いのかなと思います。
この公開されている内容を踏まえれば、ヒーリングサロンを運営している方も石を使用したボディレイアウトのメニューを追加できるのかなという感じです。
この混乱した時勢を踏まえてシモンズさんが、そういった内容を公開したのかは不明ですが、実践してみれば何かを得られるのではないと思います。著書の解説というより個人的な見解ばかりですが、それ程ブレでいないので何かの手がかりになれば良いのかなと。

かなり大きめのサイズとなりますので、発送はレターパックプラスに限定させて頂きます。
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